プラズマの揺らぎを従来の100倍の解像度で観測=核融合研など
Ascii.jp,
核融合科学研究所などの共同研究チームは、九州大学の直線型の基礎プラズマ装置「PANTA」において、従来研究されてきたイオンの運動サイズのミクロな揺らぎよりも、さらに100分の1小さい、電子の運動サイズの揺らぎの時空間構造を、初めて詳細に観測することに成功した…
核融合科学研究所などの共同研究チームは、九州大学の直線型の基礎プラズマ装置「PANTA」において、従来研究されてきたイオンの運動サイズのミクロな揺らぎよりも、さらに100分の1小さい、電子の運動サイズの揺らぎの時空間構造を、初めて詳細に観測することに成功した…
ープラズマ基礎実験の新展開― 概要 プラズマ中でイオンと電子がつくるさまざまな大きさの"揺らぎ"の特徴を明らかにすることは、核融合発電の実現などにおいて重要な課題です。プラズマ中の揺らぎの研究は、大型ヘリカル装置のような大規模実験装置に加え、小規模な基礎実験…